子育ての知恵
リン北沢 美雪子育ては親育て。
まだまだわたしも育ててもらっている最中ですが、
パンクしそうになったら、心を落ち着けて、深呼吸して読む詩をご紹介しますね。
1954年の作品ですが、子育ての基本はどの時代も変わらないものです。
きっと知っている方も多いと思います。
世界中でベストセラーになった子育て本のバイブル「子どもが育つ魔法の言葉」の著者であり教育家の、
ドロシーローノルトさんの詩で「Children Learn What They Live (子どもは親の鏡)」です。
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
褒めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもはやさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
「子どもが育つ魔法の言葉」PHP文庫より
世界中の子どもにとっても、親にとっても、この世の中はいいところだと思えるような暮らしができますように。
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