メンタルヘルスは社会的不名誉?
香港でメンタルヘルスをサポートする団体MindHKの
展示会に行ってきました。
展示会の目的は
色んな人にメンタルヘルスのことを知ってもらい
スティグマ(社会的不名誉、烙印)を無くそうというもの。
鬱や不安障害、適応障害、産後うつなどを経験している最中、
または克服した人のストーリーがギャラリーに展示されていました。
データによると、香港では
7人に1人が鬱や不安障害などのメンタルヘルスの不調を経験しています。
その数とは
3世代に1人
100人生徒のクラスに14人
50人社員がいる会社に7人
香港コロシアム(コンサートなど開催される場所)満席だと1456人
に相当します。
それなのに
32%の人はメンタルヘルスの問題がある人とは一緒に働きたくない
44%の人はメンタルヘルスの問題はその人が弱いとか自制心がないからだという間違った解釈をしている
26%の人はメンタルヘルスの問題がある人とは友達になりたくない
という意見が出ています。
まだまだ偏見が多くあるのが現状です。
体の調子が悪くなったら病院に行って治療を受けるのと同じ感覚で、
精神的に調子が悪くなったら心療内科や心理カウンセリングを受ける、、、
肺炎や骨折で入院している友達のお見舞いに行くように、
精神的に病んでいる家族や同僚にも寄り添ってほしい、、、
メンタルヘルスケアが一般的に受け入れられる社会になってほしいと願ってやみません。
人に優しく、
自分にも優しく❤️
投稿者プロフィール
-
香港在住の心理カウンセラーです。
香港では対面の、
その他の地域ではオンラインのカウンセリングをしています。
あなたが幸せでありますように。
Online&In-Person counseling available in English and Japanese.
May you be happy:)
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