生き方と逝き方
2年前の今日、
父は旅立ちました。
コロナ禍で2年以上会えず、
会えたらいきなりの医師からの余命宣告。
「いい人生だった。寿命だな。」と受け入れて、
穏やかな最期を自宅で過ごしました。
必要な最後の書類を提出をした翌日、
安心したように旅立ちました。
6ヶ月の余命宣告を告げられた、6週間後に。
以下は「香港から親の介護」の最終回で紹介させていただいた文章の一部です。
このコラムはケアマネさんからお墓探しについての体験を綴ったもので、
香港以外でも、特に海外在住で日本に親がいる方にとってご参考までに。
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生き方と逝き方
みなさんはこれからどのように生きて、
最終的にはどのように逝きたいですか?
なかなか考える機会がないと思いますが、じっくりと考えてみるともしかしたら、
自分の中に秘めているパッション(情熱/生きがい)に気づくかもしれません。
「終末期について考える」とは「どう死ぬか」ではなく「最期までどう生きるか」です。
父の好きだった言葉で、墓石にも刻まれている「たったひとつの命だから、、、」。
この後、あなただったら何を入れますか。
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リン 北沢 美雪 公式サイト(くれたけ心理相談室 香港支部)をもっと見る
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