グリーフについて

最愛の父が突然旅立ったのは3年前の
バウヒニアの花が綺麗に咲いている時期でした。
父から故人へ、家族から遺族へと呼び名が変わったのに戸惑いながらも、お墓探しから始まり、各種手続きに追われ、
悲しみや自分の気持ちに向き合う時間もなく過ぎていきました。

今年に入ってから書類関係は落ち着き、
それと同時に気持ちも落ち着き、
見るのが辛かった最終期の写真も見ることができるようになりました。

わたしが受け継いだ父に似た癖や
几帳面だった父がしていたことを息子がしているのを見て嬉しくなったり。
日々の暮らしの中で父の存在を見つけることができるようになり、
心がニッコリとする機会が増えました。

グリーフの期間は3−5年と言われていますが、関係性によって様々。
グリーフのプロセスも人それぞれ。

もしあなたが大切な人を失って、どうしたらいいかわからなくて不安だったら、
一人で抱え込まず、信頼できる方にお話ししたり、
グリーフケアを受けてみてくださいね。

グリーフについては日本グリーフケア協会をご覧ください。

投稿者プロフィール

リン北沢 美雪
リン北沢 美雪くれたけ心理相談室(香港支部)心理カウンセラー
香港在住の心理カウンセラーです。
香港では対面の、
その他の地域ではオンラインのカウンセリングをしています。
あなたが幸せでありますように。

Online&In-Person counseling available in English and Japanese.
May you be happy:)

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